入力インピーダンスとは 出力インピーダンスとは

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入力インピーダンス
・入力インピーダンスとは、回路の抵抗値(入力端子側から回路を見たときの)
大体の回路では、入力インピーダンスは高いほうが良い
 大体の回路では、電圧を使って機器をコントロールするから。
 こういう回路では、電流は使わないから。
 電流が流れなければ、電力消費が少なくて済むから。
ただし、電源回路の1次側など、大電流が流れる部分もある。
 こういう所の入力インピーダンスは低いほうが良い
 より大きな電流を流したいから。

出力インピーダンス
・出力インピーダンスとは、回路の抵抗値(出力端子側から回路を見たときの)
大体の回路では、出力インピーダンスは低いほうが良い
・出力端子近くにインピーダンスがあると、そこで電圧低下が起こる。
 すると、5V出力しようと思ったのに4Vとかしか出なくなるから。
・電流をメインで使う回路でも同じ。100A出したかったのに、出力端子近くの
 インピーダンスで電力が消費され、95Aとかしが出なくなるから。